「KBMラインチェックAPAP」に関する研究成果が国際学術誌に掲載されました
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このたび、新潟大学大学院 医歯学総合研究科、さいたま赤十字病院 呼吸器内科、GM-CSF吸入推進機構との共同研究の成果が、Asian Pacific Society of Respirology（アジア太平洋呼吸器学会）の英文学会誌「Respirology」にオンライン掲載されました。
本研究では、共同開発した新規イムノクロマトグラフィー法を用いて、自己免疫性肺胞蛋白症（Autoimmune Pulmonary Alveolar Proteinosis）患者の抗GM-CSF自己抗体を迅速に検出する手法を確立しました。
掲載論文の詳細は以下の通りです。
論文タイトル：
Rapid Serological Detection of Anti-GM-CSF Autoantibodies in Autoimmune Pulmonary Alveolar Proteinosis Using a Novel Immunochromatographic Test
（新規免疫クロマトグラフィー法を用いた自己免疫性肺胞蛋白症における抗GM-CSF自己抗体の迅速血清学的検出）
掲載誌：
Respirology（2025年）
DOI: https://doi.org/10.1002/resp.70137
著者：
Chika Narita¹｜Kenjiro Shima²｜Jun-ichiro Sekiguchi¹｜Yasuyuki Ozeki³｜Makoto Akiwa¹｜Shohei Koike¹｜Sachiko Yuki⁴｜Keiichi Akasaka⁵｜Toshiaki Kikuchi²｜Nobutaka Kitamura⁶｜Koh Nakata⁶
所属機関：
¹ コージンバイオ株式会社 微生物研究部
² 新潟大学大学院 医歯学総合研究科 呼吸器・感染症内科
³ コージンバイオ株式会社 品質保証部
⁴ 新潟大学大学院 医歯学総合研究科 分子病理診断学分野
⁵ さいたま赤十字病院 呼吸器内科
⁶ GM-CSF吸入推進機構