実験動物の飼育管理を10年以上にわたり経験。その後、動物血液及び血清の製造並びに販売を手掛け、 バイオサービス事業として免疫受託を数多くこなしてまいりました。これにより、ポリクロ・モノクロの原料供給基地としての地位を確立してきたと自負しております。
また、微生物検査用培地・組織培養培地の開発並びに製造を手掛け、ますますバイオテクノロジーの産業基盤が拡大する中、 基本ともなる組織培養培地の開発等に特に注力。新たなる創造への挑戦をビジョンにまさに飛び立とうとしています。
「コージン」、つまり「考える人(考人)の組織集団」として、
1.常に誠心誠意で仕事をしたことがわかる
2.今必要とされている最先端の製品を世に出す
3.喜びに満ち満ちた会社であること
という基本理念のもと、私たちはバイオテクノロジーの発展のために日々努力しています。
新型コロナウイルス感染症(COVID -19)診断のためのSARS-CoV-2抗原検出イムノクロマトキットの開発に成功 ~新型コロナウイルス抗原迅速診断キット製品化へ~ コージンバイオ株式会社(代表取締役長:中村 孝人、本社:埼玉県坂戸市)は、順天堂大学大学院医学研究科微生物学(教授:切替 照雄) の研究グループと共同で、新型コロナウイルス感染症(COVID -19)のためのSARS-CoV-2抗原検出イムノクロマトキットの開発に成功しまた。 詳細は、こちらをご参照ください。 |
国際協力機構(JICA)の「中小企業・SDGsビジネス支援事業案件化調査(途上国発イノベーション枠)に採択されました この度、コージンバイオ株式会社は、独立国際法人 国際協力機構(JICA)による「中小企業・SDGsビジネス支援事業(2019年第ニ回)」の案件化調査(途上国発イノベーション枠*)に採択されました。 本事業は、開発途上国の開発ニーズと本邦民間企業の優れた製品・技術とのマッチングを行い、「SDGs達成に貢献するビジネス(SDGsビジネス)」及び開発途上国の抱える課題の解決を図り、ODAを通じた二国間関… |
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第31回日本臨床微生物学会総会・学術集会における教育セミナー開催 第31回日本臨床微生物学会総会・学術集会にて開催されました下記の教育セミナーでは、多くの皆様にご参加いただくことが出来ました。ご支援に心より感謝申しあげます。 ●教育セミナー2「AMR Up to date ~対策のための新しい検査法を利用する~」日程:2020年1月31日(金)時間:15:10~16:00会場:第4会場 ホテル日航金沢演者:切替 照雄 先生順天堂大学大学院 医学研究科 微生物学順… |
共同開発の成果が、「Diagnostic Microbiology and Infectious Disease」 2019年95巻:114882に公開されました。 順天堂大学医学部微生物学講座、ミャンマー国立保健衛生研究所、順天堂大学大学院医学研究科マイクロバイオーム研究講座と行いました共同開発の成果が、「Diagnostic Microbiology and Infectious Disease」 2019年95巻:114882に公開されました。 Evaluation of a new selective agar medium for detection… |
2019年9月発売 RSウイルスキット「KBMラインチェックRSV」および「KBMラインチェックRSVテストデバイス」 この度、下記製品を発売開始致しましたので、お知らせいたします。 ●製品名:KBMラインチェックRSV 定価:1箱(10回用) 12,000円(税別) 使用目的:RSウイルス抗原の検出 (鼻腔ぬぐい液・鼻腔吸引液) 判定時間:滴下1分後~8分 貯蔵法:2℃~30℃ 有効期限:製造日より21ヶ月 製品情報は、KBMラインチェックRSVをご参照ください。 ●製品名:KBMラインチェックRSVテストデバイ… |
順天堂大学医学部、順天堂大学大学院医学研究科、ミャンマー国立保健衛生研究所と行いました共同開発の成果が、「BMC Infectious Diseases」 2019 Jun 28;19(1):565 に公開されました。 Assessment of a newly developed immunochromatographic assay for NDM-type metallo-β-lactamase producing Gram-negative pathogens in Myanmar. (ミャンマーにおけるNDM型メタロ‐β‐ラクタマーゼ産生グラム陰性病原体のための新たに開発された免疫クロマトグラフィーアッ… |
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「AdoptCell-NK kit」販売開始しました。 この度、下記製品を販売致しましたので、お知らせいたします。 製品名:AdoptCell-NK kit 定価:1kit 80,000円(税別) お問い合わせください。 保存:冷暗所(2-8℃)保存 有効期限:製造日より12か月 |
日本微生物生態学会、日本土壌微生物学会、台湾微生物生態学会、および植物微生物研究会の共同編集の雑誌「Microbes and Environments」 2019年 第34巻(2号) 136-145頁に公開されました。 Development of a New Semi-Selective Lysine-Ornithine-Mannitol-Arginine-Charcoal Medium for the Isolation of Pantoea Species from Environmental Sources in Japan. (日本での環境中からパントエア種を単離するための新しい半選択的培地 “リジン … |
英国微生物学会発行の雑誌「Journal of Medical Microbiology」 2019年 第68巻(2号) 124-131頁に公開されました。 An improved carbapenem inactivation method, CIMTrisII, for carbapenemase production by Gram-negative pathogens. (グラム陰性桿菌のカルバペネマーゼ産生検査のための改善カルバペネム不活化法CIMTrisII) ◆J Med Microbiol. Vol.68(2)、p124-131, 20… |
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「地域未来牽引企業サミット」in熊本 地域未来牽引企業に選出された企業が参加するサミットに参加致しました。 会場には、経済産業省の世耕大臣をはじめ地域未来牽引企業に選定された会社の代表者らなどおよそ400人が全国から集まりました。 |
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〒350-0214
埼玉県坂戸市千代田5-1-3
PHONE
049-284-3781
(受付時間:10:00~17:00土日祝日除く)
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info@kohjin-bio.co.jp
大学では生物系、医学系の分野を専攻したことから、研究を通じて医療の発展に貢献したいという考えを持っていました。就職活動を通して自身に何ができるかを考えたときに、製品の開発、供給を行うことは間接的ではあるものの、幅広い研究分野に貢献できるのではないか、という考えに至り、再生医療用、基礎研究用の培地を開発、供給しているコージンバイオとマッチしていると感じ、応募を決めました。
また、コージンバイオは様々な製品を販売、開発し、年々成長が見られる会社であり、これからの再生医療市場の拡大とともに訪れるであろう、会社の躍進を期待し、ともに成長したいと考え、入社に至りました。
組織培養研究部では主要な業務として新規製品の開発、既存製品の改良などが行われています。
具体的な内容としては、培地を試作し、細胞を培養することで開発品の評価を行うのはもちろんのこと、論文や学会などで最先端の情報や技術を収集し、培地開発に応用できないか検討しています。
やりがいとしては、目的に沿った望ましい実験結果や、予想通りの結果が得られると、開発の進展につながるので嬉しく感じます。また、製品の開発が完了し、ユーザーから良い評価を頂けると感慨深く感じます。
私は現在時点で入社3年目となり、後輩となる社員も続々と入社しているので、今までは教えてもらう立場でありましたが、徐々に指示を出すことや、技術や知識を指導する機会も増えてきました。後輩社員からの質問に答えられるよう、これまで以上に知識や技術を養うよう心掛けています。
また、指導する機会が増えたことから、理解しやすい言い回し、表現などを意識するほか、直属の後輩社員に対しては、順調にステップアップできるようなカリキュラムを構築し、育成を行っています。
研究部に所属している以上、新規製品を開発して、ユーザーへ提供するのはもちろんですが、個人的には英語力の向上を行う必要があると感じています。
ありがたいことにコージンバイオは国内だけでなく、海外のユーザーにも製品をご利用いただいており、海外企業と共同事業を行う機会も増えてきているので、研究部全体が英語を使えるようになり、グローバル社会に充分に対応できる組織になれたらと思っています。
面接時や社内見学時の雰囲気がとてもよく、埼玉県で働きたいと考えていたためです。
仕事内容は、顧客の情報を収集し、代理店や大学、研究所へ検査用試薬および医療機器等を販売する事です。
また、今まで知らなかった商材を覚え、お客様からの質問に答えられた時にやりがいを感じます。
とても暖かい雰囲気の会社です。頼れる上司や先輩もたくさんいて、仕事がしやすい環境だと思います。
本来営業という職種に関して私の得意でない分野であると感じていましたが、とても価値のある経験をさせて頂いていますので、会社のために精一杯働き、安心して仕事を任せてもらえるようになる事が目標です。
学生時代に培った専門的な知識や実験操作を応用できる仕事に就きたいと思って探していたところこちらの会社を紹介していただき、もともとコツコツ研究することよりものづくりが好きな傾向にあったこともあり生産部への入社を希望させていただきました。
現在は組織培養に用いる商品の生産をしており、主に薬調工程の原料の秤量や調液、ときには包装工程の監督をしています。これらの仕事のやりがいをあげるとしたら、ひたすらコツコツと仕事を積み重ねて決められた仕事を全うすることで業務一つ一つを熟練させていくのも悪くないですが、新しいことにどんどん挑戦して仕事の幅を広げることのほうが私はやりがいを感じています。
今の仕事の厳しいところは、ミリグラム単位での秤量を一日で多い時には100種以上量ることもあるので集中力をとても使いますし一つでも秤量ミスをすると製品にならないので注意が必要です。また、調液においては秤量した原料を溶液にする際に順番や投入量を確認しつつ溶け残りや析出に気を付けないと製品の性能に影響が出ることがあるので慎重に行わないといけないことです。
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